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衛藤賢史のシネマ教室

紙の月

昨年『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞監督賞を獲得した吉田監督の作品である。 今回も角田光代の原作を大胆に改変し、宮沢りえ扮する主人公・梅澤梨花の行動に焦点を当て、銀行内の描写や同僚の大島優子の相川や小林聡美の […]

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リスボンに誘われて

原作者はスイス出身、監督はデンマーク出身、俳優陣もイギリス、フランス、ドイツ、スイス、スウェーデンなどの演技派を揃え、ドラマの主舞台をポルトガルに据えた、ヨーロッパの香りを随所に漂わせる知的構成に満ちた一級の作品となって […]

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美女と野獣

絵本、アニメーション、ミュージカルなどでよく知られているこの作品は、18世紀のフランスで発表された本が原作となっている。世界中の人々がこのファンタジー・ラブロマンス物語に親しんだのは、たぶんディズニー会社のアニメーション […]

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イコライザー

アメリカ版『必殺仕置人』と考えて見ればわかりやすい作品。 ただしこの仕置人は、まったく無私の精神で弱者を救おうとするところが違うのだ。 イコライザーとは、世の中の目に余る不正に怒り<平衡化する者>という意味らしい。 ロバ […]

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まほろ駅前狂騒曲

『まほろ駅前多田便利軒』(2011)を見た時、この作品がシリーズ物になって欲しいと思っていたのだが間にTVシリーズが入って人気を取り(これは三浦しをん原作『まほろ駅前番外地』の短編集をかなりアレンジしたものらしいが、テレ […]

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ふしぎな岬の物語

森沢明夫のオムニバス小説「虹の岬の喫茶店」を映画化したこの作品は、一言で言うと透明感のあるきれいな内容の映画となっている。 森沢さんの談によると「千葉県鋸南町の人の釆ないような岬の先端にぽつんとカフェがあったのでびっくり […]

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アルゲリッチ 私こそ、音楽!

1995年に創設された「別府アルゲリッチ音楽祭」で、大分県の人にとって馴染みとなった天才ピアニストのマルタ・アルゲリッチの娘であるステファニー・アルゲリッチが、秘密のヴェールに包まれたマルタ・アルゲリッチの私生活を娘の目 […]

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アバウト・タイム~愛おしい時間について~

『ラブ・アクチュアリー』(03)で世界的大ヒットを飛ばした、R・カーティスの3作目の作品である。そしてこの作品を最後に監督から退く意向を発表した。シナリオ作家としての仕事はつづけるようだが、ハートウォーミングな作品では凄 […]

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サンシャイン 歌声が響く街

つい先日、世界中をハラハラさせたスコットランドのイギリスからの独立騒ぎも、一応落ち着くところに落ち着いたというか?イギリスに残ることとなりましたが、イングランドというよりもキャメロン首相がオロオロの状態でしたね。 そんな […]

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舞妓はレディ

「マイ・フェア・レディ」(1964)の日本版とも言うべきこの作品は、主役に抜擢された上白石萌音のほっこりとした愛くるしい容貌が内容とぴったりマッチし、楽しい和製ミュージカルとなっている。 京都の下八軒にある老舗のお茶屋「 […]

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イン・ザ・ヒーロー

ヒーローや怪獣などのスーツや着ぐるみをつけて難易度の高いアクションを演じる、縁の下の力持ち的存在である俳優たちを<スーツアクター>と呼称するが、この作品はそんな高い特殊技能を持ちながら名もなき俳優たちの日々精進する姿を描 […]

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LUCY/ルーシー

「まだ機能していない部分の人間の脳が覚醒したらどうなるだろう?」というアイデアで作られたこの作品は、89分というタイトな長さにして無駄な描写を捨て、超スピーディな展開で観客を画面の中に引っ張り込むSFアクションとなってい […]

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イントゥ・ザ・ストーム

ジェームス・キャメロン監督の「タイタニック」(97)や「アバター」(09)で助監督を勤めたS・クエイルが、師匠譲りの特撮の手腕を存分に発揮した快作である。 アメリカ中西部、コロラド州シルバートン。6月中旬、この町の高校で […]

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複製された男

今、世界で最も注目されているカナダ人監督、ドウニ・ヴィルヌーヴの最新作である。 「灼熱の魂」の凄まじい内容とそのテーマ性の強い演出で世界中の映画ファンの心を鷲掴みし、「プリズナーズ」では、原理主義的正義の在り方の怖さを内 […]

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トランスフォーマー/ロストエイジ

シリーズ第一作(2007)は、陽気なトランスフォーマー・バンブルビーと、さっぱり女の子からもてない高校生・サム(シャイア・ラブーフ)との爆笑ものの友情を物語の中心に据えた演出が冴えわたった楽しい作品であった。 それがシリ […]

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